さぁ、やって来ました！週に一度、本気で殺る日。
それは、キックボクシングの日です！だから殺るんだ！己のたるんだ腹を、肥大した太ももの脂肪をね！！
、、、大仰にして、すみません。
ただ、そうしないと行き無精になってしまうので、自分に気合いを入れてます。
私が現在通っているキックボクシングジムは、先生と１対１で行うパーソナルと、ほかの生徒さんたちと合同で行うフリーがあります。
自分に合ったトレーニングを提案してもらえる事と、時間の調整が出来るところが魅力的だったので、私はパーソナルにしています。
１時間を前半と後半に分けて、前半は器具はほとんど使わずに筋力トレーニング、後半にミット打ちをしています。ミット打ちとは、相手が構えるミットにパンチやキックを叩き込む事です。上手く決まると、スパァンっと大変気持ちの良い音がします。
前半はただただ辛くて「もう、２度と甘いものなんか食べるもんか！！」と心の中で、世の中の甘いもの全てに逆切れと八つ当たりをしながら頑張ります。
鍛えているところは、下半身と背中と、ウェスト、腕です。痩せたい部分を言ったら、そのまま全部が鍛える部分になりました。
いや、当たり前なんですけど。何でこんなに痩せたい部分をたくさん言っちゃったんだろう～って後ろ向きな気持ちになることもしばしば。
タイトルに書きましたが、私は結構な貧血症で、医者に匙を投げられたほどです。
他の人より、血液中の濃度が薄くヘモグロビンの値は調子良くて、７か８g/dl。
病院で処方される鉄剤系の薬は、相性が悪く、副作用に悩まされ、その割に全然良くならない。それでも、２年くらい通院して続けました。
すると、ある日「もうこれ以上良くなることは無いから、貧血と上手く付き合って行くしかないね笑」と医者に匙を投げられました笑。
「えぇー全っ然納得出来ないよっっ」という気持ちもありましたが、「もうあの薬飲まなくて良いんだ」というほっとした部分が大きかったです。
そんな私ですが、普段の生活には何も不便を感じていません。
大人になってからは、学生特有の朝礼中話長いのに立たされて、倒れるなんて環境に身をおくことがほぼ無いので。
なので、完全に油断していました。
キックボクシングジムで１０分くらい立ったままの筋力トレーニングを続けたところ体に異変が、、、
クラクラして、頭が痺れて目がチカチカ、血が逆流しているみたい、冷や汗がでて、もう立っていられない。気持ち悪い。
という感じで、初めてキックボクシングジムに行ったときは５～１０分に１回は貧血でダウンして、床に横になってました。
全然。出来ない。すごく悔しいみじめな気持ちになりました。
けれど「焦らないで、ゆっくりで良いよ」とペースをゆっくり、ゆっくり合わせて下さるパーソナルトレーナーの先生や、食事からアドバイスをして下さる会長さんのお陰で少しずつ続けられるようになってきました。
そんな優しさと運動するとすっきりして気持ちいいな、に騙されて、もとい夢中になって通い始めて１ヶ月くらいになります。
食事の改善やプロテインの事などジムの外でも努力していることはありますが、体力もついて前より良くなってきているのを実感しています。
食べずに痩せるだけのダイエットとは違うので、結果が出るのも時間がかかるし何よりきついです。だけど、頑張った分は確実に体の一部になってるし、リバウンドに怯えずに健康的に痩せられます。
筋力トレーニングはじたばたしてるだけの、まだまだ情けない感じではありますがこれからも頑張って続けていきたいです。
